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こんにちは、ブリュークラフト・ガイドのtakaです。
マグニフィカSへ入れるコーヒー豆を探していると、エスプレッソ用、深煎り、ゲイシャ、ブレンドなど、いろいろな表示が出てきます。
どれを選んでも抽出できそうに見えるため、最初の一袋ほど迷いますよね。
しかも、値段の高い豆を買えば必ず好みの味になるわけではありません。
ブラックで飲むのか、ミルクを加えるのか、アイスにするのかによって、選びやすい焙煎度と味の方向が変わります。
私は家族共用のマグニフィカ スタートECAM22020を約1年間使い、キンボ、カルディ、浅煎りモカ、ゲイシャなど複数の豆を飲んできました。
また、友人が半年近く使用しているマグニフィカSでは、KIRKLAND Espresso Blendを実際に抽出してもらい、ブラックで味を確かめています。
この記事では、こうした実飲経験とデロンギ公式の案内を踏まえ、マグニフィカSに合う豆の見つけ方を購入量や保存方法まで含めて解説します。
友人宅でコーヒーの味を確認したマグニフィカS
マグニフィカSの豆選び
最初から産地や品種だけで決めるより、焙煎度、普段の飲み方、購入量の順に考えると選びやすくなります。
まずは、自分に合う一袋を見つけるための基準を確認していきましょう。
迷ったら焙煎度を比べる
マグニフィカSを使い始めたばかりで一袋だけ選ぶなら、最初の候補は中煎りから中深煎りです。
酸味、苦味、香りのどれか一つへ大きく寄りすぎにくく、普段飲むブラックコーヒーの基準を作りやすいからです。
デロンギ公式FAQでは、エスプレッソにはやや深煎りの豆やフルシティロースト、カフェラテやカプチーノにはフレンチローストが案内されています。
そのため、苦味のあるエスプレッソやミルクメニューを主に飲むなら、中深煎りから試すと方向を決めやすいでしょう。
まだ好みが分からないなら、浅煎り・中煎り・深煎りを少量ずつ飲み比べる方法もあります。
私は使い始めた頃に焙煎度の違う豆を買い、同じ飲み方で比較しました。
その結果、酸味よりコクを重視し、コーヒーの味が直接伝わる深煎りを好むと分かったため、現在の豆選びは深煎りが中心です。
一方、果実を思わせる香りや明るい酸味、すっきりした後味を楽しみたい方には浅煎りも合います。
焙煎度に絶対的な正解はないので、最初から大袋へ絞らず、各200g前後を同じカップと抽出メニューで比べると、自分の基準を作りやすくなります。

飲み方から焙煎度を決める
豆の説明に書かれた評価が高くても、普段の飲み方に合わなければ使い切るのがつらくなります。
そこで、最初に「ブラック」「ミルク入り」「アイス」のどれを一番多く飲むか決めてください。
ブラック中心なら、苦味だけでなく香りや後味も分かりやすいため、中煎りから中深煎りまで候補を広げられます。
ミルクを加えるなら、牛乳に風味が隠れにくいやや深煎りが選びやすく、アイスなら氷が溶けても味がぼやけにくい豆が向いています。
焙煎度は優劣ではなく、飲み方との組み合わせです。
高価な浅煎りを買うより、毎朝のカフェ・ジャポーネに合う中深煎りを選んだ方が、あなたにとって満足できる一袋になるかもしれません。
ブレンドは基準を作りやすい
初めて豆を選ぶ方には、複数産地の豆を組み合わせたブレンドも向いています。
苦味、甘さ、香りの釣り合いを考えて作られている商品が多く、毎日飲んだときの印象がつかみやすいためです。
一つの産地や農園に絞った豆は、その土地や精製方法による個性を楽しめます。
ただ、個性がそのまま好みに合うとは限りません。
最初にブレンドで基準を作り、そのあとにエチオピアやパナマなどへ広げると、何が好きなのか言葉にしやすくなります。
内容量と飲む量を合わせる
豆選びでは、味と同じくらい内容量も大切です。
マグニフィカSは豆を挽くところから抽出するので、大袋が割安に見えるとまとめて買いたくなります。
しかし、一人で一日一杯だけ飲む方と、家族で一日三杯以上飲む家庭では、適した袋の大きさが違います。
初めての商品は200g程度、すでに気に入っていて消費が早い商品は大容量というように、飲み切れるペースから決めてください。
デロンギ公式が示す一杯分の豆量には幅があります。
同じ一杯でも豆量つまみや豆の状態で使用量が変わるため、購入量の計算はあくまで目安として考えましょう。
飲み方別のおすすめ焙煎度
ここでは、商品名を決める前に、飲み方に合う味の方向を絞ります。
同じ豆でも焙煎度を選べる商品があるため、産地だけで決めないことがポイントです。
ブラックは中煎りも選べる
ブラックで飲むなら、中煎りから中深煎りまで試しやすい範囲です。
中煎りでは香りや酸味を感じやすく、中深煎りへ進むほど苦味や飲みごたえが前へ出やすくなります。
普段コンビニや喫茶店の濃いコーヒーを選ぶ方は、中深煎りから始めると違和感が少ないでしょう。
反対に、後味が軽く香りの余韻が残る一杯を求めるなら、中煎りのエチオピアなども候補になります。
ただし、産地名だけで味は決まりません。
同じエチオピアでも、焙煎度や精製方法によって印象が変わるため、商品ページの味の説明まで確認してください。
ミルクにはやや深煎り
カフェラテやカプチーノを飲むなら、やや深煎りの豆が合わせやすいです。
ミルクを加えたあとも、コーヒーの苦味と香ばしさが残りやすく、味の輪郭がぼやけにくくなります。
酸味を楽しむ豆でもミルクメニューは作れますが、牛乳の甘さと酸味の組み合わせは好みが分かれます。
最初の一袋では無理に冒険せず、エスプレッソブレンドやフレンチローストの表示を目印にすると選択しやすいですよ。
アイスには苦味のある豆
アイスコーヒーは、氷が溶けるにつれて温度と濃度が変わります。
そのため、ホットでは少し苦いと感じる豆でも、冷やすと飲みごたえを残しやすくなります。
商品名にアイスブレンドと書かれた豆や、深煎りで濃厚な苦味を特徴とする豆は候補にしやすいでしょう。
ただし、深煎りなら何でもよいわけではなく、表面の油分が多すぎないかも一緒に確認します。
香りを楽しむならゲイシャ
普段のブレンドとは違う香りを味わいたい方には、ゲイシャも候補になります。
ゲイシャは産地、農園、精製方法、焙煎度による違いが大きく、「ゲイシャなら全部同じ味」ではありません。
マグニフィカSで試す場合は、ミルクを加える前にブラックで一杯飲むと、その豆が持つ香りを捉えやすくなります。
価格が高い商品もあるため、初回は少量を選び、普段の豆と入れ替えるタイミングまで考えて購入するのがおすすめです。
実際に飲んだおすすめ豆
ここからは、私または友人が実際に購入して飲んだ豆を紹介します。
マグニフィカSで実飲したのは友人宅のKIRKLANDで、キンボ、カルディ、浅煎りモカ、2種類のゲイシャは私の所有機で飲んだ感想です。
機種が違えば抽出条件も完全には一致しないため、すべてをマグニフィカSで検証したようには書きません。
そのうえで、焙煎度や飲み方を選ぶ参考として比較します。
| コーヒー豆 | 選びやすい飲み方 | 確認した環境 | 購入前の確認 |
|---|---|---|---|
| キンボ クラシック | ブラック、ミルク | 私の所有機 | 価格と普段の豆との差 |
| KIRKLAND Espresso Blend | ブラック、ミルク | 友人宅のマグニフィカS | 大容量と豆表面の油分 |
| カルディ アイスブレンド | アイス、ミルク | 私の所有機 | 季節による商品名の変更 |
| 浅煎りモカ | ブラック | 私の所有機 | 酸味とすっきりした後味 |
| エチオピア ゲイシャ | ブラック | 私の所有機 | 焙煎度と内容量 |
| パナマ ゲイシャ | ブラック | 私の所有機 | 価格と精製方法 |
キンボは導入時の基準
デロンギの全自動コーヒーマシンを買った当時に飲んでいたのが、キンボ クラシックです。
私がブラックで飲んだ印象はコクが深く、苦味はしっかりあるものの嫌な苦さが後に残らず、素直においしいと感じる味でした。
現在は価格を考え、カルディのアイスブレンドを中心に飲んでいます。
そのためキンボを日常用にはしていませんが、味を思い出すと、また買うのもありだと思える一袋です。
キンボは、安さを優先して選ぶ豆というより、マシン導入時の味の基準として一度試す選び方が合います。
最初に飲んだあと、カルディなど比較的手頃な市販豆を同じメニューで抽出すれば、コク、苦味の質、後味の違いが価格差に見合うかを自分で判断できます。
高い豆が全員にとって正解とは限りませんが、普段の豆を選ぶ物差しにはなりました。

値段がするのでなかなか手が出せませんが、余裕があれば購入するといった形です。
KIRKLANDの深い苦味
友人宅のマグニフィカSで使われているのが、KIRKLAND Espresso Blendです。
コストコ公式ではダークローストのコーヒー豆として掲載され、内容量は1.13kgとなっています。
私がブラックで飲んだときは、深煎りらしい苦味が最初にはっきりと伝わり、そのあとにコーヒーらしい厚みが残りました。
酸味を控えめに感じる濃いコーヒーが好きな方や、ミルクを加えてもコーヒー感を残したい方に向いていると思います。
一方、1.13kgは初回のお試しとしてはかなり多めです。
家族で毎日飲む友人宅では消費できますが、一人で一日一杯なら、飲み切るまでの期間と保存場所を先に考えた方がよいでしょう。
また、ダークローストは商品によって豆表面の油分が目立つことがあります。
友人宅では通常どおり使えていますが、豆同士が付着してホッパーへ残るようなら、乾いた布でホッパーを拭くか、油分の少ない豆へ替えてください。
友人がマグニフィカSで使用しているKIRKLAND Espresso Blend

マシンの使用感も含めて確認したい方は、マグニフィカSの口コミと実機レビューも参考にしてください。
カルディはアイス向き
私が普段飲んでいるのは、カルディのイタリアンローストです。
夏季は「アイスブレンド」、冬季は「イタリアンロースト」という名称で販売されているため、時期によって検索結果の商品名が違う場合があります。
カルディ公式では、アイスでもホットでも飲みごたえを楽しめ、濃厚な苦味とブラジル由来の甘さを味わえるブレンドとして案内されています。
内容量は200gなので、大袋を買う前に深煎りの味を確かめたい方にも選びやすい量です。
私がアイスコーヒーにしたときは、氷が溶けても苦味とコクが残り、後味は重くなりすぎませんでした。
暑い時期にアイスをよく飲む方や、価格を抑えつつ買い足したい方へすすめやすい豆です。
ただし、ここで伝えている味は私の所有機で抽出したときの感想です。
マグニフィカSへ入れる場合は、最初から設定を大きく変えず、普段の一杯と比べてください。
私が実際に使用しているカルディのコーヒー豆

浅煎りモカで好みを確認
焙煎度による違いを知るために飲んだのが、浅煎りモカのあべのブレンドです。
口当たりはすっきりしており、深煎りとは違う独特の酸味と、少しフルーティーな印象がありました。
苦味や濃さだけで評価する豆ではなく、軽やかな飲み口と香りを楽しむ方向です。
私は酸味よりコクを重視し、コーヒーの味が直接伝わる方を好むため、その後は浅煎りから深煎り中心へ変えました。
ただし、これは浅煎りの品質が劣るという意味ではありません。
重い苦味を避けたい方、すっきりした味わいや果実を思わせる酸味が好きな方なら、選ぶ価値があります。
自分の好みをまだ説明できない方は、このような浅煎りと、中煎り、深煎りを少量ずつ用意し、同じ条件で飲み比べてみてください。
そこで「酸味よりコク」「濃さより香り」など好みの軸が分かれば、次からは焙煎度を先に絞れるため、商品数が多くても選びやすくなります。
エチオピアゲイシャの香り
普段の深煎りブレンドから方向を変えたいときに飲んだのが、DRIP TRIPのエチオピア ゲイシャです。
深い苦味を正面から味わうKIRKLANDやカルディとは違い、香りの移り変わりを追いながら飲む方が合うと感じました。
販売ページでは、モカを思わせる香り、熟した果実の甘さ、すっきりした後味が特徴として紹介されています。
ただし、ゲイシャという品種名だけで味を決めつけず、注文時に選べる焙煎度と商品の説明を確認してください。
マグニフィカSで試すなら、ミルクやシロップを加える前にブラックで飲み、温度が少し下がったときの香りまで確かめるのがおすすめです。
いつもの深煎りと同じ苦味を期待すると方向が違うため、香りを楽しむ豆として選びましょう。
実際に購入して飲んだエチオピア産ゲイシャの豆
パナマゲイシャは特別な一杯
もう一つ実際に飲んだのが、DRIP TRIPのパナマ ゲイシャ ナチュラルです。
販売ページでは、果実感とワインを思わせる風味が特徴として説明されており、日常用の深煎りブレンドとは違う一杯を試したいときに候補になります。
パナマのゲイシャは商品によって価格差が大きく、農園、精製方法、焙煎度でも印象が変わります。
「パナマ産だから間違いない」と考えるのではなく、内容量と焙煎の選択肢を見て、自分が飲み切れる商品を選んでください。
高価な豆をホッパーいっぱいに入れる必要もありません。
グラインダーが豆を取り込める量を確保しつつ、数杯で味を確かめられる分から始めれば、好みに合わなかったときの負担を抑えられます。
実際に購入して飲んだパナマ ゲイシャ ナチュラル
使用を避けたいコーヒー豆
焙煎された市販の豆でも、マグニフィカSの豆ホッパーへそのまま入れるのに向かないものがあります。
味の好みではなく、グラインダーへ正常に送り込める状態かという観点で確認してください。
フレーバー豆は粉で使う
デロンギ公式は、フレーバーコーヒーを豆の状態で全自動コーヒーマシンへ使用しないよう案内しています。
香りを付けた豆を飲みたい場合は、あらかじめ別のグラインダーで挽き、マグニフィカSのパウダー投入口から抽出します。
ここでいうフレーバーコーヒーは、バニラやキャラメルなどの香りを後から付けた商品です。
産地由来の果実のような香りを「フルーティー」と表現している通常の焙煎豆とは意味が違います。
パウダー投入口へ豆のまま入れたり、インスタントコーヒーやココアを入れたりしないでください。
使用量と操作方法はECAM22112の取扱説明書を優先しましょう。
油分が多い豆は状態を見る
深煎り豆を一律に避ける必要はありません。
前述した通り、デロンギ公式もミルクメニューにはフレンチローストを案内しています。
注意したいのは、豆の表面が油で大きく光り、豆同士やホッパーへ付着してグラインダーへ落ちにくくなる状態です。
公式FAQでも、過度に油分の多い豆はマシンに適さない場合があるとされています。
豆がホッパーの壁面へ残り、豆切れではないのに取り込みにくい場合は、無理に押し込まないでください。
電源を切り、取扱説明書に従って乾いた布でホッパーを拭くか、油分の少ない豆へ替えます。
生豆はホッパーへ入れない
焙煎前の緑色をした生豆は、マグニフィカSへ使用できません。
生豆は焙煎済みのコーヒー豆より硬く、グラインダーの動作不良につながるためです。
通販では自家焙煎用の生豆も販売されているので、商品名に「生豆」と書かれていないか確認しましょう。
豆ホッパーへ入れるのは、飲用向けに焙煎されたコーヒー豆です。
冷えた豆をすぐ入れない
デロンギ公式は、冷凍または冷蔵状態のコーヒー豆を、そのまま全自動コーヒーマシンへ使用しないよう案内しています。
冷えた豆を暖かい室内へ出すと、表面に結露が生じることもあります。
豆を冷蔵や冷凍で保管する場合は小分けにし、マシンへ入れる分は袋を閉じたまま室温へなじませてから開封する方が扱いやすいでしょう。
ただし、保管方法は商品の表示を確認し、マシンへの投入条件は公式サイトと取扱説明書を優先してください。
購入量と保存方法
好みに合う豆を選んでも、開封後に長く置けば香りは少しずつ変わります。
ここでは、マグニフィカSで消費する量を考えながら、無理なく飲み切る買い方を見ていきます。
一か月の使用量を計算する
ECAM22112で一杯抽出するときの豆量は、公式案内では約6~11gが目安です。
この範囲を使い、一日あたりの杯数から一か月分を試算すると次のようになります。
| 一日の杯数 | 一か月の豆量 | 選びやすい購入量 |
|---|---|---|
| 一杯 | 約180~330g | 200~400g程度 |
| 二杯 | 約360~660g | 400~700g程度 |
| 三杯 | 約540~990g | 600g~1kg程度 |
数値は30日間、毎回一杯抽出する前提の概算です。
カフェ・ジャポーネ、二杯同時抽出、豆量つまみの位置、豆の状態によって実際の消費量は変わります。
一日一杯なら、200gのカルディは味を確かめやすい量です。
一方、KIRKLANDの1.13kgは、家族で飲む方や一日に何杯も抽出する方の方が使い切りやすいでしょう。
ホッパーへ全部入れない
購入した豆を一度にすべてホッパーへ移す必要はありません。
数日で使う分だけ入れ、残りは袋を閉じて保管すれば、別の豆を試したくなったときも切り替えやすくなります。
ただし、一杯分ぴったりの少量だけでは、グラインダーが安定して豆を取り込めない場合があります。
豆切れ表示や取り込みの様子を確認し、必要な量は確保してください。
ホッパーのふたは保存容器の代わりではありません。
直射日光や熱が当たる場所に本体を置いているなら、長期間分を入れたままにせず、飲むペースに合わせて補充する方がよいでしょう。
袋を閉じて容器へ入れる
全日本コーヒー協会は、開封後のレギュラーコーヒーは香りが散りやすく、吸湿や酸化が進むため、袋をきちんと閉じて冷暗所で保存することを基本としています。
保存容器へ直接移す方法もありますが、袋の口を閉じてから容器へ入れれば、商品名、焙煎日、賞味期限も残せます。
複数の豆を買ったときに、中身を取り違えにくいのも利点です。
私が実際に使っていたのは、a.depecheのサークルボックスです。
a.depeche公式でも、食材やコーヒー豆、乾物などに使える保存容器として案内されています。
気に入っているのは、コーヒー豆をしまうだけでなく、置いたときの見た目まで整えられるところです。
豆の袋をそのまま並べるよりコーヒーまわりがすっきり見え、容器を置く場所も自然に決まります。
毎日目に入る場所へ置くなら、実用品にもインテリアとしての見た目を求めたい方へすすめやすい容器です。
ただし、私は密閉性能を数値で確かめたわけではありません。
長期保存を最優先する場合は密閉性や遮光性を確認し、袋の口をしっかり閉じてから容器へ入れると安心です。
短期間で飲み切る豆をおしゃれにまとめ、日々気持ちよく使いたい方には、選ぶ価値があると感じています。
a.depecheのサークルボックスへコーヒー豆を入れた様子

定期便は消費量で選ぶ
コーヒー豆の定期便は、買い忘れを減らし、一定の間隔で新しい豆を受け取れる点が便利です。
自分で産地を選ぶコースと、店側が毎回違う豆を選ぶコースでは、楽しみ方が異なります。
同じ味を毎日飲みたい方は銘柄を固定できる定期便、いろいろな産地を試したい方は内容が変わる定期便が候補です。
ただし、届く量が消費量を上回ると未開封の袋が増えていきます。
申し込む前に、一回の内容量、配送間隔、スキップの可否、解約条件を確認してください。
一日一杯なら少量配送、家族で何杯も飲むなら複数袋というように、前述した一か月の使用量へ合わせると余りにくくなります。
豆を替えた後の確認
新しい豆へ替えた直後は、以前と同じ設定でも味が変わります。
ここでは細かな設定手順を繰り返さず、豆そのものを比べるために必要な確認だけを取り上げます。
前の豆を減らしてから替える
豆を入れ替えるときは、ホッパー内の以前の豆をできるだけ減らしてから新しい豆を加えます。
異なる豆が混ざっても直ちに問題になるわけではありませんが、どちらの味が出ているのか判断しにくくなります。
特に、KIRKLANDのような深煎りからゲイシャへ替える場合は、最初の一杯に前の豆が混ざる可能性があります。
一杯だけで新しい豆の評価を決めず、何杯か同じ条件で飲んでから判断してください。
同じカップとメニューで比べる
豆の違いを知りたいときは、カップ、抽出メニュー、豆量、抽出量をそろえます。
条件が毎回変わると、豆を替えた影響なのか、抽出方法が変わった影響なのか分からなくなるためです。
まずは普段飲んでいる一杯と同じ条件で抽出し、苦味、酸味、香り、後味のどこが変わったかを見ます。
その豆をもう少し濃くしたい、抽出の流れが速すぎると感じた段階で、必要な設定だけを確認しましょう。
設定方法は個別記事で見る
この記事の役割はコーヒー豆の選び方なので、グラインダーノブや抽出ボタンの操作は詳しく繰り返しません。
豆を替えたあとに抽出速度が合わない場合は、マグニフィカSの挽き具合設定で、ダイヤルを動かす条件と待つ杯数を確認してください。
カップ量や飲みごたえを合わせたい場合は、マグニフィカSの抽出量と豆量の設定で、それぞれの違いを解説しています。
豆を替えた日は一項目ずつ確認します。
最初から抽出量、豆量、挽き目をすべて変えず、同じ条件の一杯を基準にしてください。
マグニフィカSの豆FAQ
最後に、マグニフィカSへ入れる豆を購入するときに迷いやすい点へ回答します。
商品パッケージと使用中のECAM22112取扱説明書もあわせて確認してください。
コーヒー豆のよくある質問
Q1. スーパーで買った豆も使えますか?
A. 焙煎済みのコーヒー豆で、フレーバー加工や過度な油分がなく、生豆でなければ候補にできます。 一袋だけなら中煎りから中深煎りの小さな袋を選び、好み自体を知りたいなら浅煎り・中煎り・深煎りを少量ずつ比べてください。
Q2. 深煎り豆は使用できませんか?
A. 深煎りというだけで使用できないわけではありません。 ミルクメニューには深煎りも合いますが、前述した通り、豆表面の油分によってホッパーへ付着しないかを確認しましょう。
Q3. 挽いたコーヒー粉も使えますか?
A. マグニフィカSはパウダー投入口からコーヒー粉を使用できます。 エスプレッソマシン用の細挽きまたは極細挽きが候補ですが、投入量と操作順はECAM22112の取扱説明書を確認してください。
Q4. カフェインレス豆も使えますか?
A. 焙煎済みで、フレーバー加工や過度な油分がないカフェインレス豆なら候補にできます。 普段の豆と頻繁に切り替える場合は、粉を一杯分だけ使う方法もありますが、対応する粉と正式な操作方法を説明書で確認しましょう。
Q5. ゲイシャはマグニフィカSに合いますか?
A. 焙煎済みの豆であれば選択肢になります。 ただし、ゲイシャは産地、精製方法、焙煎度で味が変わるため、深煎りの苦味を求める方より、ブラックで香りの違いを楽しみたい方に向いています。
マグニフィカSの豆まとめ
マグニフィカSへ入れるコーヒー豆は、価格や産地の知名度だけで決める必要はありません。
普段の飲み方と消費量を先に決めれば、自分に合う焙煎度と袋の大きさが見えてきます。
- 迷うなら浅煎り・中煎り・深煎りを少量で比べる
- 一袋だけなら中煎りから中深煎りを試す
- ブラック、ミルク、アイスで焙煎度を選ぶ
- 深煎りは豆表面の油分も確認する
- フレーバー豆、生豆、冷えた豆はホッパーへ入れない
- 一か月の消費量に合わせて内容量を決める
- 開封後は袋を閉じて冷暗所で保管する
一袋から始めたいなら、まず200g前後の中深煎りブレンドを選んでください。
好みを早く知りたいなら、浅煎り・中煎り・深煎りを少量ずつ同じ条件で比べ、酸味、コク、香りのどれを優先したいか確かめます。
その基準ができれば、次の豆を選ぶ理由がはっきりします。
味の感じ方は、豆の状態、焙煎度、設定、水質、飲む人の好みでも変わります。
正確な使用条件はデロンギ公式サイトとECAM22112の取扱説明書を確認し、異音や豆を取り込まない状態が続く場合は、使用を中止してメーカーまたは購入店へ相談してください。

